■■ 「数理科学研究」用のファイル作成(理工学部用)

「数理科学研究」の個人ファイル作成には、TeXという文書整形(組版処理)システムを使います。実際に使うのはTeXWorksというTeX用統合環境ソフトになります。
     ※)文字コードは UTF-8 に設定しています。

ここでは、TeXがある程度使えることを前提に話を進めます。

最終的な「数理科学研究」は、提出された個人ファイルを一つのファイルにまとめることで完成します。
ファイルまとめ作業を円滑に行えるように、下記の方法に従って個人ファイルを作成して下さい。

1) 「数理科学研究」原稿の作成

下の個人ファイルのひな形を各自の作業用フォルダーにコピーしてください:
(例えば、デスクトップに「卒研」フォルダーを作り、その中などに)

template.tex

コピーしたTeXファイルを、TeXWorks で開きます。

開いた時の様子 (すべて黒字にしています)。



まず、(2) の部分を自分に合うように書き換えます。

書き換えが終わったら、「提出時のファイル名」に従ってファイル名を付け保存します。

(*)の部分[左上の緑の△マーク]をクリックすると、画面右に実際のページが表示されます。

無事に表示され、間違いが無ければ、\maketitle と \end{document} の間に本文を入力します。

注意)「suuri2.sty が見つからない」といったエラーが出た場合には、スタイルファイル suuri2.sty
を編集しているTeXファイルと同じフォルダ内に置いてください。

原稿が完成したら、締め切り日までに行う事項に従って原稿などを提出してください。

注意) バックアップは必ず取るようにしてください。
(USBメモリ上だけでの作業は特に危険です)

その他1) 個人のPCで作業をする場合には、スタイルファイル[ suuri2.sty ファイル ]が必要です。
編集しているTeXファイルと同じフォルダ内に置いてください。

その他2) (1)の部分で「定理環境」を設定しています。「定理環境」や「相互参照」はTeXの原稿を作成する上でとても便利な機能ですので、調べてみてください。